コーチング天国★ほっかいどう

運命的に!コーチングと出会ってしまった40代道産子ウーマンが、一念発起してプロになり北海道をコーチング天国にする!・・・を目指すブログです。

『胸郭出口症候群』というちょっと珍しい病気。 DAY120

北海道をコーチングで元気に!HAPPYに!!
コーチ美容師化計画目論み中☆どさんコーチ*ゆーみんです。

 

24歳のある日、

突然右腕にピリピリとした痺れが走りました。

 

職場の壁のペンキ塗りをしていた時の事です。動かしすぎかなー?程度の軽い気持ちでいたのですが、全く治る気配がなく、一日中痺れている状態が続き、そのうちに小指と中指の半分、手のひらの小指側側面を触っても感覚がなくなりました。

 

当時、パン屋に勤めていたので右手を使う頻度は多く、仕事にも支障をきたしはじめたため、受診を決意。(当時の私には仕事が忙し過ぎて受診はかなりハードルが高かったのです。)

 

最初は、痺れは心配だから脳神経外科がいいと知人にアドバイスを受け、MRIを撮りましたが問題がなく、そこで医大神経内科を紹介されて受診。結果、問題なく、でも辛いなら装具をつけてみたら?と装具を作ることに。

 

今思えば、装具で固定して腕の負担を軽減する目的というよりは、装具をつけることで自分が辛い事を周りにアピールすることが目的だった気がします。

 

装具をつけたものの一向に良くならず、けれど月2の会議の議事録担当は、装具装着などで免除されるはずもなく(一応直属の係長は他のスタッフに打診してくれたけど、そのスタッフの「眠くなるから無理!」の一言に撃沈し…涙)状況は悪化するばかり。

 

何箇所もの整形外科を受診し、保険の効かない高額な接骨院に通い、マッサージ屋を転々とし、電気をかけてみたり、お灸をしてみたり、とにかく色々したけれど、8年間原因不明のままでした。

 

肩から腕がぶら下がっている

 

健常の時は、"腕がある"というその存在に気づかずにいました。つねに、重い荷物を肩にかけて運んでいる状態です。

 

すごい辛かったけれど、8年も原因不明ならばもう諦めよう、そう思っていた矢先に"上肢専門外来"があると聞きわらをも掴む気持ちで受診したところ、以前似た症状の人が『胸郭出口症候群』だったということで、少し離れた街の大学病院を紹介してもらい、治療の可能性にわずかな光が差したのです。

 

長くなったので、続きはまた明日。

 

えにわ病院上肢専門の先生との出会いに感謝☆

ゆーみん