英語コンプレックスを克服したい!と思って振り返る過去のこと。
こんにちは!
コーチ(仮)*ゆーみん です。
2017年9月3日にプロコーチになる!と心に決めてから、(仮)がとれて晴れてコーチになるまで、そしてプロコーチになってからの活動(気が早い。笑)をブログに綴っていこうと思います。
私は英語が嫌いでした。
きっかけとなった日のことは、
昨日の事のように鮮明に思い出せます。
私の実家は3つの校区のちょうど境目。
当時は一番遠い中学校に校区分けされていて、同じ小学校から来た子は、学年5クラス180人中たったの10人しかいませんでした。
あれは、入学してから1回目の英語の授業。
教科書の音読を当てられた私は
「Hello, Nancy. I am Ken.」
という教科書1ページ目の文章を何も考えずに読み上げました。
次の瞬間、
「"はろーなんしー、あいあむけん" だよ。」
と先生に言い直されたのです!
小学校6年生の時、ほんの少しでしたが、近所の教会のアメリカ人牧師さんに英語を習っていた経験があり、おそらく発音はちょっと良かったと思います。それを完全な日本語発音に直されたのです。
まだクラスに同じ小学校から来た2人以外に友達もおらず、
「カッコつけて英語を話す調子に乗った奴と思われてしまった!!!」
もう友達ができないかも、と、その場から消えてしまいたいほど猛烈に恥ずかしかった事をハッキリと覚えています。
それからすっかり英語を口にするのが怖くなってしまい、英語の授業が苦痛になって、どんどん嫌いになっていきました。
でも、
小学校の時に体験した、英語を話す事で外国の人とコミュニケーションが取れる喜びや楽しさは、心のどこかに引っかかったまま…
ずっと英語嫌いのまま大人になって、でも英語を話せることへの憧れもあり、CDを聞いてみたり通信講座を申し込んでみるものの、いつもいつも中途半端に終わっていました。
考えが全く変わったのは、28歳のとき。
イタリア旅行に行くことが決まり、どうせ行くなら少しでも話したい!とラジオ講座で勉強をスタート。
たまたまテーマが「食べ物、料理」だったこともあり、面白くて半年の講座を休まず聴き終えました。そして、せっかく勉強したからと受けたイタリア語検定5級にも合格。旅行中も挨拶やカフェでの注文ができ、本当に素敵な経験が出来ました!
語学=コミュニケーションツール
そんな当たり前のことを16年かかってやっと再認識。
"英語嫌い" を選択していた訳は、恥ずかしい思いをしたくなかったからだったんだと思います。
他者との比較で英語をできない自分がいて、できる他者から見たら、「あ、今のところ間違ってるよ、恥ずかしいー。」とバカにされ恥をかくと決めつけていたんですね。
中1の時の強烈な恥ずかしさを二度と体験したくなかった。
そういうことです。
一方で、イタリア語はどうでしょう?
私のイタリア語レベルなんて、旅行会話程度です。でも。イタリア語を私より勉強したことのある人は周りにほとんどいません。比べる他者がいないから、恥をかくことがない。
間違っていても気にならないので、会話がしたくなる → 本来の"コミュニケーションツールとして" 語学学習したい意欲が湧き、続けられる。
なんのための語学学習??
コミュニケーションを取るためです。
他者との比較や評価は全く必要なかった。
それに気づいたらすごく英語の勉強がしたくなって、まずは子供向けのDVD教材を一緒に聴くことからスタートしました!
その後40歳から子供を寝かしつけた夜の時間にできるSkypeレッスンを。
先日、ネットで見つけた検定を力試しに受検。本日合格発表〜o(^o^)o
なんだ、英語コンプレックスなんて、自分が作り出した虚像だった。
何がしたくて学ぶのか
目的に気づけばいいだけだったんですね。
中1の自分に教えてあげたいわ!(笑)
私の場合、
コミュニケーションのツール
ネットで情報収集するためのツール
↓
世界を広げて人生を楽しみたい!!
です。スッキリ!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
(^ v ^)
ゆーみん